体に必要な栄養素、糖質、ビタミン

体に必要な栄養素、糖質、ビタミン

●体に必要な栄養素?糖質
糖質は人間の健康な生活には必要不可欠とされているエネルギー源で、ごはんやパン、豆や麺類、芋といったものに含まれる炭水化物です。糖質というのは消化され吸収されると、血液の流れによって肝臓に運ばれ、ブドウ糖へと分解されます。ブドウ糖は脳が活発に働くためには必要不可欠なエネルギーであり、ブドウ糖が不足すると思考力が低下します。また、糖質はインスリンというすい臓から分泌されるホルモンによってグリコーゲンというエネルギーになり、筋肉組織や肝臓のなかに蓄えられ、人間の様々な活動のためのエネルギー源となります。
しかし、糖質はこれらのエネルギーとはならず余ってしまうと脂肪として体についてしまいます。甘いものを食べると太るというのは糖質が必要以上に余って脂肪となって蓄えられるからですね。だからといって糖質を摂らないとエネルギー不足となり、まともに活動をすることができなくなってしまいます。
ただし、脂肪として蓄えられた場合はそこからグリコーゲンには成り得ないため、エネルギーを得るためには内臓や筋肉のたんぱく質を使うこととなります。
つまり、人間の活動の素ともなっている炭水化物の摂取量を制限したダイエットというのは、同時に糖質の摂取量を減らすこととなり、脂肪を減らすよりも先に筋肉や内臓のたんぱく質を使うので筋肉や内臓が弱くなってしまうわけです。すると体は活発に働くことができなくなり、カロリー消費が少ない体、そして筋肉による基礎代謝の低い体になってしまうわけです。これはつまり痩せにくく太りやすい体質だということになりますね。

 

●体に必要な栄養素?ビタミン
ビタミンは人間の体はもちろん、心の健康の維持にも欠かせない物質で、ビタミン不足になると様々な不調をきたすこととなります。
ビタミンというのはたくさんの種類がありますが、中でもサプリメントやドリンクにも配合される最もポピュラーなものが『ビタミンC』です。ビタミンCの働きの一つとして、抗酸化作用というものがあります。これは活性酸素といって人間の体を老化させたり免疫力を低下させる成分から体を守ってくれる作用のことで、病気や老化を防止してくれるというわけです。また、この作用以外にも血管を丈夫にする作用だったり、アレルギーの改善、ストレス緩和などの働きもしているのです。また『ビタミンE』もビタミンCと同様に抗酸化作用を持っています。
『ビタミンB群』は、不足してしまうとイライラしやすくなったり、行動が短絡的になってしまったりと、精神的に不安定になりやすく、精神活動に非常なビタミンとなっています。ダイエット中にイライラしやすかったり、やる気がなくなったり、あるいは拒食症などになってしまうというのはこのビタミンB群が不足していることが原因となっているのです。
ビタミン不足を解消するために一番いいのはやはり野菜を食べるということですね。野菜はカロリーが低くビタミン豊富ですからたくさん食べても太るという心配がありませんから健康的です。もし野菜がなかなか食べられないというようであれば、最近はビタミンを豊富に含むサプリメントやドリンク剤などもたくさんありますから、そういった物を利用して積極的に摂取しましょう。ビタミンは摂り過ぎたとしても体に害はなく、尿となって排出されるだけなので心配ありません。